東山愛光会

このたびは、社会福祉法人東山愛光会のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

当法人は、平成13年４月に旧東山町が運営していた特別養護老人ホームやすらぎ荘の運営を委譲するために開設された法人であります。その翌年には、養護老人ホーム東山荘の運営も引継ぎ、その後、平成24年には、法人独自の新規事業所として地域密着型特別養護老人ホーム舞川の里を開設しております。

少子長寿化や核家族化が進展する日本社会において、介護に対する考え方が多様に変化しております。それに対応するように施設の考え方も、保護や静養を重視する視点から、ご利用者様の能力に応じた自立性や個別性を重視する視点に移行しております。これは、介護が必要になった状態であっても、それまでの暮らしを継続するという「個人の尊厳」を中心に置く考え方です。

一方で、昨今の介護人材の不足から、このような視点に基づく介護サービスを展開するには課題が山積しているのも事実です。今後の最優先課題のひとつに人材確保を掲げ、社会福祉法人東山愛光会の介護サービスの一層の充実を図り、ご利用者様それぞれの暮らしを、安全・安心に継続できるように課題解決に邁進する所存であります。

結びになりますが、当法人が今後も東山地域の介護・福祉の拠点としてその役割を果たしていくことができるように、役職員一丸となり取り組んでまいりますので、今後とも引き続き、当法人への温かいご理解・ご支援をお願い申し上げます。

社会福祉法人東山愛光会
理事長　佐々木　賢治

各施設とも「熱意」「誠意」「創意」の基本理念に基づき、次の重点項目により地域社会の信頼にこたえる施設を目指します。

人権尊重
自立支援

利用者の人権・人格を尊重し安心して生活ができるように支援します。また、一人一人のニーズと意思を尊重し、常に質の高いサービスに努めます。

公平・公正な
施設運営の尊重

個々の身体状況や生活歴をふまえ常に自己点検に努め、公平、公正な開かれた施設運営に努めます。

地域に根ざした
施設

常に地域や家庭と連携を保ち、地域社会の一員として地域に信頼される施設運営に努めます。

職員の
資質の向上

常に福祉施設職員として誠意を持ってサービスができるよう専門性の向上はもとより法人職員として定款、規則や規程に基づき共通の認識のもと処遇向上に努めます。
また、信頼される施設運営に欠かせない職員の確保が急務となっていますが、介護福祉士を取得した臨時職員の正職員化や専門学校等に早めに採用情報を提出し、1人でも多くの職員確保に努めます。

法人沿革